昨日ジュンク堂で買った本を紹介するぜ(久しぶりにブログを更新するな…)。
まず左から『現代詩手帖8月号 特集:動物と読む現代詩』、これは全体的に面白そうなタイトルの読み物が並んでたのと、立ち読みした青本柚紀『氾濫する反射光 水沢なおにおける身体の攪乱的な表象』がいい感じだったので買った。
真ん中の太田奈名子『占領期ラジオ放送と「マイクの開放」
支配を生む声、人間を生む肉声』はたまたま棚に並んでるのを手に取って立ち読みしたらけっこう温マ案件っぽさを感じたので買った。”ラジオからの声を、GHQによる支配構造を強化するために発信される〈声〉と、占領下を生きる民衆間の共鳴を喚起した〈肉声〉として捉えなおすことで、アメリカの占領政策、天皇の戦争責任、戦後日本の民主化を再考する。”とのこと。
右の岡真理・小山哲・藤原辰史『中学生から知りたいパレスチナのこと』は、話題になった藤原辰史「ドイツ現代史研究の取り返しのつかない過ち—パレスチナ問題軽視の背景」 が掲載されている本で、世界史、とくにヨーロッパの近現代史を学び直すうえでもめちゃくちゃ参考になりそうと思って買った。
本屋の並びを半ば世間だと思っているところがあるので、パレスチナ関連の本が目立つところで面だしされていると少しほっとする。みんなも買った本とかあったら紹介してね~。